会計と監査に関する連続講演会2
期日: 2015/11/20(16:20:00 - 17:50:00)

会計と監査に関する連続講演会を行います。
この連続講演は、経営情報学部の会計学総論(一年生対象)の中で行われる講義の一環です。会計専門職の方、もしくは最近の会計の不正事例に興味ある一般の方々、どなたでも歓迎します。
*本連続講演は、静岡県立大学の教員特別研究費(内発的動機付けを高める会計教育プログラムの開発:代表:上野雄史)のプロジェクトの一環でもあります。

監査と企業不正−事例から考える−

不正を行っている多くの人々は、「ばれなければよい」と考えているのではないでしょうか。そうした心理の下で起こったのが東芝による不適切(不正?)会計の事件と言えます。そもそも会計に求められる倫理観とは何なのでしょうか?ばれなければ不正をしてよいのでしょうか?
今回、北海道大学の吉見宏先生をお招きして、会計倫理や企業不正に関するお話をしていただきます。吉見宏先生は、監査論を専門として、企業倫理や会計倫理に関する研究をされています。参加は自由なので、どなたでも積極的にご参加ください。

日時:2015年11月20日(金)16時20分〜17時50分
会場:経営情報学部棟4111教室
対象者:どなたでも (事前申し込み不要) 

<講師のプロフィール>
吉見 宏
1990年九州大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。1991年北海道大学講師、助教授を経て、2004年教授、現在に至る(2012年から大学院経済学研究科長、経済学部長を併任)。博士(経営学)。公認会計士試験委員(監査論)、企業会計審議会監査部会臨時委員、日本公認会計士倫理委員会委員。主な著書に、「企業不正と監査」(税務経理協会)、「監査期待ギャップ論」(森山書店)などがある。

お問い合わせ先

経営情報学部 上野 雄史
電話:054-264-5241
E-mail:ueno(ここに@を入れてください)u-shizuoka-ken.ac.jp

掲載日: 2015/11/12(09:26:36)