経営情報学部岩崎ゼミが2020年度大コン事業の成果を発表

 経営情報学部の岩崎ゼミと静岡市の連携事業「大学生によるお店コンサルティング事業」(通称:大コン事業)の成果発表会が、12月14日、静岡市産学交流センター「B・nest(ビネスト)」で、新型コロナウイルス感染防止対策がとられたなかで行われました。

 9回目を迎えた今回は、精肉小売店の「大石精肉店」、小売・飲食店の「長谷川和洋酒」、飲食店の「アレグロアッサイ」、飲食店の「スノドカフェ七間町」の4店舗が参加されました。

 「大石精肉店」を担当した清水さん、伊妻さん、柿宇土さん、山本さんからは、主要客層の若返りをめざし、来店者アンケートにより店舗自体と実施サービスの認知度を把握したうえで、曜日別セールの掲示方法変更、フォトコンテストの実施、公式LINEアカウントの開設などについての発表がありました。立て看板には、利用シーンを想像できるように調理例やイチオシ商品を掲載したことにより、立ち止まって読む通行者が見られるようになったことが紹介され、店舗からは「商品を紹介するだけでない見せ方など、いろいろな気づきがあった」と感心する声がありました。

 「長谷川和洋酒」を担当した小澤さん、大森さん、深澤さん、澤田さんからは、来客者数拡大をめざして、既存顧客に対して実施したアンケート結果をもとに、公式LINEアカウントの開設や店内装飾の変更のほか、専門知識を求める顧客対応として豆知識を発信するツールを作成したことなどが発表されました。現在開催している無料試飲会については、有料化し勉強会をプラスすることでプレミアム感をつけるといった今後の提案もありました。店舗からは「提案により開設した公式LINEにより問い合わせやクーポン利用者が増えている」といった効果も披露されました。

 「アレグロアッサイ」を担当した渡辺さん、沖田さん、村松さん、三田さんからは、「草薙商店街を盛り上げたい」という依頼を新規顧客の獲得により実現しようと、本学と常葉大学の学生にアンケートを実施し、お店を調べる方法や決める際の重視事項などを把握したうえで、インスタグラムの活用や内装の変更に取り組んだことが発表されました。推しメニューを作ることも手掛け、決定したハンバーグのこだわりポイントを掲示することにより、売り上げがアップしたことも紹介され、店舗からは「多数の取り組みに、コロナ禍でも勇気がわいた」と感謝の言葉がありました。
「スノドカフェ七間町」を担当した岩田さん、久保さん、寺嶋さん、堀田さんからは、「人とのつながりを大切にするお店作り」との依頼を受け、スタッフ間でコミュニケーションをとる「スのーと」を作成したことにより、スタッフ間の繋がりが強まったことが発表されました。また、「軸となる商品を作りたい」という依頼については、商品を絞りインスタグラムを使ったキャンぺーンをいくつか行い、認知度が上がったものもあれば、投稿が伸び悩んだものもあり、その原因を分析して今後に生かしていくことも提案されました。店舗からは「スのーとの効果は絶大」と感銘する声がありました。

 岩崎邦彦教授からは「コロナ禍で取り組みが不安視される中、どの発表も充実した成果があがっている。コロナ禍の影響を受けていない企業の共通点は常に進化していることであり、今回の取り組みが進化するきっかけとなれば幸い」と、期待する声が聞かれました。

 最後に、静岡市長からの感謝状が岩崎ゼミに贈呈されました。

 

 

 

 

掲載日: 2020/12/21(16:19:19)
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