平成23年度から、経営情報学研究科の名称を変更し、経営情報イノベーション研究科を設置しました。あらゆる領域においてイノベーションを実現する専門能力を持つ人材の育成を目指します。
大学院経営情報イノベーション研究科
今日、世界は大きく揺れ動いています。その動きは地球規模で広がりを持つものであり、さらにこれまでの人類の歴史における一つの大きな転換点として位置づけることができるものです。
このような中で、経営情報イノベーション研究科は、ビジネスをはじめとし、地方自治体などの公共分野、医療機関や福祉施設の分野、さらには地域社会など社会全体をフィールドとして考え、高いマネジメント能力と高度な情報技術によってより抜本的な改革、すなわちイノベーションを実現する、これからの社会を切り開く専門家の育成・教育を目指しています。
経営、公共政策、情報、観光を備えた教育を四位一体で提供できるのは経営情報イノベーション研究科の強みであり、新しいキャリアを求めている社会人、あるいは様々な組織の改革を志している学生、あるいはよりナレッジを深めたいと考えている人々に対して、経営、公共政策、情報、観光のそれぞれの領域においてイノベーションを実現するためのカリキュラムを編成しています。
経営情報イノベーション研究科の設置目的と趣旨を説明します。
4つの分野と4つの附属研究センターを有するイノベーションの実践を志向する研究科
高い専門性を有し、「思考のダイバーシティ」を実践できる人材を育みます
経営、公共政策、情報、観光を柱にイノベーションの担い手、高度な専門的人材の育成を目指す
イノベーションを喚起する新たなプロフェッショナルを養成する
あらゆる領域においてイノベーションの実現とその基盤を担う人材を養成する
修士論文や博士論文の審査基準を明確にし、これを周知するとともに公表します。