平成23年度から、経営情報学研究科の名称を変更し、経営情報イノベーション研究科を設置しました。あらゆる領域においてイノベーションを実現する専門能力を持つ人材の育成を目指します。
大学院経営情報イノベーション研究科
今日、世界は大きく揺れ動いています。その動きは地球規模で広がりを持つものであり、さらにこれまでの人類の歴史における一つの大きな転換点として位置づけることができるものです。
このような中で、経営情報イノベーション研究科は、ビジネスをはじめとし、地方自治体などの公共分野、医療機関や福祉施設の分野、さらには地域社会など社会全体をフィールドとして考え、高いマネジメント能力と高度な情報技術によってより抜本的な改革、すなわちイノベーションを実現する、これからの社会を切り開く専門家の育成・教育を目指しています。
経営、公共政策、および情報通信技術を備えた教育を三位一体で提供できるのは経営情報イノベーション研究科の強みであり、新しいキャリアを求めている社会人、あるいは様々な組織の改革を志している学生、あるいはよりナレッジを深めたいと考えている人々に対して、経営、公共政策、情報のそれぞれの領域においてイノベーションを実現するためのカリキュラムを編成しています。
経営情報イノベーション研究科の設置目的と趣旨を説明します。
3つの系と3つの附属研究センターを有するイノベーションの実践を志向する研究科
経営・政策・情報が融合した社会的イノベーションを目指す大学院。
経営と情報を柱に公共性を加味したイノベーションに関わる研究教育の推進
経営と情報、そして公共的観点を加味したイノベーションを喚起しうる担い手として、幅広く深い学識を保持し研究能力をもつ専門的職業人を養成する。
イノベーションの担い手を指導し、制度的な枠組みを主導的にアーキテクトする高度専門職業人、およびイノベーションに関する実務志向の研究者を養成する。
修士論文や博士論文の審査基準を明確にし、これを周知するとともに公表します。
社会人にとって学びやすい昼夜・土曜日開講制、サテライトキャンパス。