近年、わが国・地方においては、技術革新や国際化の急ピッチでの進展、人口減少や少子高齢化の進行等により、新たな解決困難な課題に直面しています。加えて、新型コロナウィルスの感染拡大は、内外経済のパラダイムシフトを惹起させようとしています。こうした時代に即した社会的要請に応えるためには、これまで展開されてきた理論や実証分析の一層の深化とともに、隣接分野が連携し、社会における様々な課題解決に繋がるイノベーションを推し進める学際的な研究が必要となっています。このような環境変化を念頭に、本大学院では、将来の国および静岡県におけるイノベーションの担い手、高度な専門的人材を育成に努めています。 博士前期課程では、経営、公共政策、情報、観光の各分野に関する高度な専門知識を持ち、その知識を必要とする職業分野で活躍する人材及び各分野の研究者を目指し博士後期課程へ進学できる人材を育成しています。 博士後期課程では、各分野に関する高度かつ深度ある知識を有し、より創造的な研究成果を産み出す実務志向の研究者の育成や、新たな知見に基づき指導的立場から地域振興に貢献できる人材の育成に努めています。 本大学院では、社会人の方でも働きながら学べるように、これまでの土曜・夜間の開講に加え、他大学院に先駆けて長期履修制度やオンライン授業を導入、履修環境の整備を図っています。 |
大学院経営情報イノベーション研究科長
八木健祥
プロフィール
1981年3月、学習院大学経済学部経済学科卒業。1981年4月、日本銀行入行。2008年6月、日本銀行静岡支店次長。 2013年7月、一般社団法人CRD協会調査部長、2016年6月、同理事営業部長を歴任。2019年4月、静岡県立大学経営情報学部教授に着任。2020年4月より本研究科附属ツーリズム研究センター、初代センター長に就任。2021年4月より研究科長に就任。 |
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