論文を主査と副査が査読し、 以下の評価項目について総合的に評価し，60点以上を合格とする．
・研究の目的，意義が明確に記述されているか．
・先行研究について十分な調査，情報収集がなされているか．
・目的，意義を達成するための過程，手法が合理的であるか．またそれが明確に記述されているか．
・収集した情報，資料の扱いが適切か．
・研究の結果に対する考察が，客観的で明確であるか．
・論文の構成が適切で，読みやすく記述されているか．
・研究の目的，意義，手法が独創的か．

博士学位論文は、新たな学術的内容を含む自書の論文とする。その主要部分が原著論文として査読制度のある学術雑誌等に出版されているか、修了判定時までに掲載が決定されていること。博士の学位を受けるものについては、その専門領域において十分な知見を有し、高度な研究開発を遂行可能な能力、学力、倫理観を有することが認められること．