修士課程の授業科目は、「必修科目」と「選択科目」に分類され、「選択科目」は4つの分野に対応する形で「経営分野」「公共政策分野」「情報分野」「観光分野」に分かれています。
必修として下記の特別研究の履修が必要です。これらは、各指導教員(研究室/ゼミ)単位で開講される修士論文執筆のための研究指導科目です。
また、その他の必修科目として「指定単位科目」の履修が必要です。指定単位科目とは、主指導教員が主指導教員担当科目以外の選択科目の中から特に指定した科目のことで、3科目が1年次の4月に指定されます。
「経営分野」「公共政策分野」「情報分野」「観光分野」の4つの分野から構成され、修了までに8科目(16単位)以上の単位取得が必要です。選択科目は系の区分や学年による履修の制限はなく、どの分野の講義も受講することができます。これにより、境界領域的な分野や融合分野を学ぶこともできます。
また、各系科目群におけるオムニバス授業「イノベーション原理特論」、「ソーシャル・イノベーション特論」、「知的情報イノベーション特論」は、本課程における基礎的、基盤的科目と位置付けられ、学生の研究関心および修士論文の方向性などとの総合的な勘案によりその履修を促します。
副論文とは、修了に必要な条件である外国語試験に相当する課題の一つで、研究主題に関連する英語を中心とした外国語の学術論文あるいは学術書を翻訳したものです。その目的は、副論文を通して外国語の学術論文の読解力や思考力を問うことにあります。例えば、英語論文を邦訳する、あるいは日本語の論文を英訳する場合などがあります。 2年生は、修士論文の審査に先立ち、指導教員が選定する課題の成果物(副論文)を提出する必要があり、この副論文審査に合格しなければ、修士論文を提出できません。
研究を実施する上で有益と認められる場合は、本学大学院国際関係学研究科が開設する科目の単位を10単位を上限として、修了要件となる単位に算入することができます(履修には指導教員・授業担当教員の承認が必要)。また、本研究科と静岡大学大学院人文社会科学研究科との間では、大学間協定に基づき、単位互換制度が実施されています。履修した場合には修了要件となる単位に算入できます(他研究科科目と合わせて10単位を上限)。
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