経営情報学研究科は、様々な組織体の中でリーダーとして活躍できる幹部候補生及び高度専門職業人の養成を図るとともに、社会人の幅広い高度教育を目指し、平成10年4月に修士課程大学院として開設されました。本研究科に所属する大学院生は、経営系、公共政策系、情報・数理・システム系の3つの系に分かれ、それぞれの専門分野について高度な研究を行っています。
平成13年度からは、静岡県内の多くの社会人を対象に大学院レベルの実践的な教育を提供すべく、沼津市のJR沼津駅前産業振興プラザ内に静岡県立大学のサテライトキャンパスを開設しました。経営情報学研究科のエクステンション講座として「ビジネス講座(現、社会人学習講座)」を開設し、夜間及び休日に年間5科目から6科目を開講しています。
また、本研究科附属の地域経営研究センターは、経営管理、公共政策、情報・数理という学際領域に取り組む大学院経営情報学研究科が蓄積してきた教育・研究に関する知的資源を組織化・体系化して、グローカル (Global+Local) な視点で、現代社会における地域マネジメントの課題の研究と問題解決に役立てることを目的として、平成16年度に開設されました。
静岡県立大学の大学院研究科構成
1986年12月 (昭和61年) |
文部大臣から、静岡県立大学の設置を認可される。 |
1987年4月 (昭和62年) |
静岡県立大学の開学と経営情報学部の設置。 |
1989年3月 (平成元年) |
静岡県静岡市(駿河区)谷田に校舎完成。 |
1997年12月 (平成9年) |
文部大臣から、大学院経営情報学研究科(修士課程)の設置を認可される。 |
1998年4月 (平成10年) |
修士課程大学院として 大学院経営情報学研究科を設置。 初代研究科長、青山英男教授。 |
2000年4月 (平成12年) |
第二代研究科長、影山喜一教授。 |
2001年10月 (平成13年) |
沼津駅前「ぬまづ産業振興プラザ」内に、静岡県立大学エクステンションセンターを開設。社会人を対象とした「社会人ビジネス講座」を開講。 |
2003年11月 (平成15年) |
静岡県の整備した遠隔講義システムを利用して、「社会人ビジネス講座」を沼津エクステンションセンターから浜松市の静岡文化芸術大学に配信。 |
2004年3月 (平成16年) |
経営情報学部棟4214室に、遠隔講義システムを整備。 |
2004年4月 (平成16年) |
第三代研究科長、渡部和雄教授。 昼夜開講制を導入。 地域経営研究センターを設置。初代センター長、影山喜一教授。 |
2004年10月 (平成16年) |
「社会人ビジネス講座」を沼津エクステンションセンターから静岡市の新静岡駅前「B-nest 静岡市産学交流センター」に配信。 地域経営研究センター「非営利組織マネジメント講座」の開始。 |
2005年1月 (平成17年) |
地域経営研究センター「寄付講座」の開始。 |
2005年4月 (平成17年) |
教職課程(高等学校専修免許)「商業・情報」を設置。 静岡大学大学院人文社会科学研究科との単位互換協定を締結。 新静岡駅前「B-nest 静岡市産学交流センター」での連携講義の開始。 |
2005年5月 (平成17年) |
通常大学院講義での遠隔講義(静岡、沼津間)の開始。 |
2006年6月 |
第二代地域経営研究センター長、西田在賢教授。 「社会人ビジネス講座」「非営利組織マネジメント講座」「寄付講座」を、「社会人学習講座」に統合。 |
2007年4月 (平成19年) |
静岡県公立大学法人 静岡県立大学の発足。
第四代研究科長、小山秀夫教授。 |
2008年12月
(平成20年)
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第五代研究科長、奥村昭博教授。 |
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