経営情報学は、企業における経営資源(人・モノ・カネ・情報)の管理や活用を、ICT(情報通信技術)によって効率化・最適化するために情報化社会の進展とともに誕生した比較的新しい学問分野です。21世紀に入り、あらゆるモノやカネがインターネット上で瞬時に売買・取引できる現代、ICTを活用した企業経営はもはや当たり前となりました。
一方、我が国は、情報化のみならず経済・社会のグローバル化、人口減少と少子高齢化、産業構造のサービス産業化といった複合的な環境変化に見舞われており、企業だけでなく公共機関や観光まちづくりを始めとした社会の各領域で多くの課題に直面しています。これらは単純なICTの導入だけでは解決が不可能です。
経営情報学科では、このような環境変化に対応した企業経営や公共経営、観光経営を実現するために、「経営」「総合政策」「データサイエンス」「観光マネジメント」の高度な専門知識を持ち、それらを有機的に連携することでイノベーションの一翼を担うことができる学際性を兼ね備えた人材の育成を目指しています。
本学科では、知識社会におけるリーダーを育成するために、文理の垣根を越えたメジャー制による多彩な学びを可能としています。学生は、4つのメジャーから1つ以上のメジャーを主たる専門分野として学び、取得した単位に応じて卒業時にメジャーが認定されます。
本学科を構成する4つのメジャー
企業における経営管理や経営戦略、会計制度、商学・マーケティングなどに関する講義を中心に学び、所定の単位を取得することで、経営メジャーが認定されます。
経済学や公共・行政、地域・都市、社会保障に関する講義を中心に学び、所定の単位を取得することで、総合政策メジャーが認定されます。
ICTによるビッグデータの収集・管理や、統計学、数理科学、プログラミングによるデータ分析、人工知能などに関する講義を中心に学び、所定の単位を取得することで、データサイエンスメジャーが認定されます。
観光ビジネス、観光産業、観光政策、観光情報、国際観光などに関する講義を中心に学び、所定の単位を取得することで、観光マネジメントメジャーが認定されます。
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