■N.Oさん (令和3年3月卒、静岡県庁 勤務)
私は現在、静岡県庁の知事直轄組織総務課というところで働いています。主に、人事や服務に関する業務をしており、内容は多岐に渡りますが、組織が円滑に動くようサポートをしています。さまざまな分野の人と関わることができ、また、静岡県の政策づくりの現場を目の当たりにする上で、大学での財政や地方自治に関する学びを役立てることができるこの仕事にやりがいを感じています。これからも多くの分野に触れ、自分自身の成長につなげていきたいです。
学業のみならず、部活動やボランティア、資格取得など、大学時代に経験したことが今の自分を支えてくれていると思います。今はコロナで大変なことも多いですが、皆さんもいろいろな事に挑戦し、貴重な大学生活を大切に過ごしてください。
■Y.Nさん (令和2年3月大学院修士課程卒、平成30年3月学部卒、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 勤務)
昨今生成AIがめざましい発展を遂げています。私は修士課程で、機械学習を用いて自然言語のデータを分析・分類を目的とした研究を行なっており、AIの基礎となる部分やその活用に関する研究に取り組んでいました。
修士課程修了後は、ITインフラに関わる企業にエンジニアとして就職し、スマートフォン向けアプリケーションのバックエンドサーバーの開発・運用を行なっています。一見学んだこととは大きく関係がないように思われますが、業務でも生成AIに関するサービスをリリースしており、それらを検討する際には修士課程で得た知識・知見を活かすことができました。
今後AIがさらなる発展を遂げていくと考えられる社会の中で、そうしたものをより効果的に活用していく上では、ITに関する知識だけではなく経営的な観点など多角的な視点が求められます。進学し、多角的な視点を学ぶ機会を得ることで選択肢を広げられるきっかけになると考えます。
■K.Kさん (平成30年3月卒、静岡県庁 勤務)
私は、現在、静岡県介護保険課で介護人材を確保するための仕事をしています。業務の一つとして、イベントの企画・運営・調整があり、マーケティングのゼミで行った商品開発やお店のコンサルティングの経験が役に立っていると思います。学生時代に介護分野について学んだことがなく、最初は不安もありましたが、非常にやりがいを感じており、様々なことを吸収して成長していきたいと考えています。大学で学んだことや経験したこと、友人との思い出などすべてが社会人として働く上での糧となっています。皆さんも大学で多くのことを経験し、充実した大学生活を送ってください。
■J.Yさん (平成29年3月卒、名古屋国税局 勤務)
税のスペシャリストとして、国の財政基盤を支えるという点に魅力を感じ国税専門官試験を受験しました。独学で勉強していたこともあり、キャリア支援センターでの面接シートの添削指導やゼミ活動がとても役立ちました。
就職活動には、こうすれば必ず上手くいくという答えはありません。できることは自分に自信を持つことです。落ち込んだり悩んだりすることもあると思いますが、悔いのないように最後まで諦めず頑張ってください。
■K.Oさん (平成28年3月卒、株式会社東北新社 勤務)
私は現在、東京の東北新社という映像プロダクションで働いています。会社では、映画からテレビ番組、CMまで幅広い映像を制作しています。私はCM制作の部署でPM(プロダクションマネージャー)としてCMの制作進行を担当しています。某大手携帯キャリアのCMなど、様々な業界のCMを担当しました。
仕事としては、予算管理からスケジュール進行、スタッフィングなと、1本のCMを企画し撮影、編集するまでに様々なことをしています。学生時代に渡邉研究室主体に活動していた県大TVでの活動が仕事で映像作る上でもいい経験になりました。僕の場合は学部や研究室で、メディアという面で、学ぶものがたくさんありました。
経営情報学部は経営分野からITなどの情報分野まで幅広い知識に触れることができます。皆さんもぜひそのチャンスをモノにしてください。
■R.Iさん (平成28年3月卒、中部電力株式会社 勤務)
私は人の暮らしと産業を支えるという業務に魅力を感じ電力会社を志望しました。大学では社会人になるための成長を心掛け、幅広い視野であらゆる物事に関心を抱くことを習慣づけました。
大学生活を通し様々な出会いがあり、就職活動においては多くの業界、業種がある中で最適な環境を選択し決断することは難しいと思います。そのため他人との共通点だけでなく、自分の特徴を見出し、それらを表現する術を身に着けてください。
■T.Fさん (平成26年3月大学院博士課程卒、平成21年3月学部卒、東京工科大学 コンピュータサイエンス学部 勤務)
私の研究は、近年爆発的に普及したソーシャルメディアから得られるビッグデータを解析、モデル化することです。これにより有用な知見を発見し、現実のサービスに応用することで人々の暮らしを豊かにすることが目標の1つです。この研究分野の魅力として、人工知能を含む様々な技術が秒単位で進化する点が挙げられます。最先端の技術動向を常に注視しなければならないのがやりがいの1つです。現在は助教として教育と研究活動に従事していますが、大学院時代に培った経営学や情報学の枠にとらわれない横断的、革新的な知識や考え方が、研究活動に役立っています。
■M.Mさん (平成26年3月卒、静岡銀行 勤務)
私は現在、静岡銀行で預り資産担当として個人のお客様へ営業を行っています。
大学時代は経営学のゼミに所属していました。ゼミ活動では様々な事に挑戦する機会を先生に頂きました。全国各地またある時は海外の企業まで赴き、現場の経営者にインタビューをしたり、朝から晩までゼミの仲間達と議論を行ったりもしました。また講義では、情報、数学、会計、経済、経営など様々な学問を包括的に学んできたため、その経験と知識が非常に役に立っています。
預金の使い道について一緒に考え、商品の提案を行うことが主な業務です。商品内容やお客様について覚えることが多いですが、丁寧に業務を教えてくれる先輩が多く、恵まれた環境で日々勉強しています。お客様に満足していただくために、話をよく聞くこと、ご希望にあった商品を提案することを心がけています。お客様からの「ありがとう」という一言が仕事の原動力となっています。
経営情報学部のマーケティングゼミでは、コンサルティング活動として、自分たちが担当している店舗の課題を見つけ、より良い店舗にするための方法を提案しました。自分たちの提案が店舗に取り入れられ、経営者やお客様に満足していただくことにやりがいと喜びを感じました。このコンサルティング活動で培った「課題」を見つけ「提案」に結び付ける力を業務に生かし、信頼される銀行員になれるよう努力しています。
充実した社会人生活を送ることができているのも、経営情報学部での学びがあったからこそだと感じています。皆さんも素晴らしい先生方や仲間に囲まれて充実した日々を送ってみませんか。
■K.Sさん (平成26年3月卒、静岡銀行 勤務)
大学のゼミ活動の一環で行った、中小企業へのコンサルティング活動を通じて、大変な中でも前向きに頑張る経営者の力になりたいと思い、この会社を志望しました。
「やりたいことがわからない。」という人も多いと思いますが、様々な人に出会い、様々な経験をする中で、少しずつ自分のやりたいことが分かってくると思います。ぜひ、大学生活では失敗を恐れず、「面白そう!」と思ったことに積極的に飛び込んでいってみてください!
■A.Kさん (平成25年3月大学院修士課程卒、平成23年3月学部卒、ヤフー株式会社 勤務)
私は現在、エンジニアとしてYahoo!ショッピング・オークションなどのサービス向けレコメンデーションエンジンの開発に取り組んでいます。高校を卒業するまでは文系でマーケティングや組織論を学びたいと考えていましたが、県大でコンピュータサイエンスや統計学に出会い、これらの学問を体系的に学ぶことで現在の職業に就くことができました。
このような自由な学問の選択をできる大学はほとんど存在しません。自分の意思で選択することはそれだけ責任もあることですが、磨きこめばオンリーワンな知識・技能をもった人材になることができます。
■J.Tさん (平成25年3月卒、浜松ホトニクス株式会社 勤務)
私は会社全体のITを管理・運用する部署で働いています。社内の情報機器やネットワークの管理から、業務を円滑化し、更なる価値を生み出すアプリケーションの開発まで、幅広い業務や事業課題を扱います。そこで、先輩方の背中を追う毎日です。
在学中は、数学・情報科の高校教員免許の取得やサークル活動など、忙しくも充実していました。私の考える経営情報学部の魅力は、多岐にわたる分野を複合的に学べることです。経営・総合政策・情報を並行して学ぶことで、単一の学問を修めるだけでは得難い広い見地を身に付けることができます。皆さんの可能性をこの学部で広げてみませんか?
■R.Mさん (平成25年3月卒、スター精密株式会社 勤務)
大学では経営戦略を専攻していたので、強い競争力のある企業で働き自分の成長につなげたいと考えていました。そこで、確かな技術力を持ち、国際的な舞台で活躍していたこの企業を志望しました。
就職活動の中で、勉強だけでなく、サークル活動やアルバイト等の大学生活で経験した全てが今の自分に繋がっていることを実感しました。様々なことに興味を持って、積極的に挑戦することでより大きい人間に成長してください。
■N.Sさん (平成25年3月卒、ソフトバンクモバイル(現:ソフトバンク)株式会社 勤務)
(どんなお仕事をされていますか?)現在は、将来の自社の利益がどれ位になるのかを予測する業務を行っています。この予測を基に、今後の携帯電話事業の戦略が議論されていくため、会社全体への影響が大きい業務になります。難しい分析を完遂した時や、自分の分析で全社の意思決定に貢献できたと感じた時にやりがいと感じます。
(学生時代の印象的なエピソードはありますか?)ゼミ活動の一環として行った、イベントの企画・ 開催が印象に残っています。イベントの企画を通して、開催目的や参加者の方々に提供できる価値等を考える癖がつきました。この経験のおかげで、現在の業務でも盲目的に分析を行うのではなく、目的を理解した上で取り組む事ができていると思います。
(静岡県立大学に入学してよかっ たと思うことはありますか?)ゼミのイベント開催時にも教職員の方々に大変お 世話になりましたが、県立大は教職員との距離が近いです。自分よりも経験や知識が豊富な方々に気軽に相談できる環境がある事が良い所だと思います。また、経営情報学部では、情報学・統計学・経営学の 3つを幅広く学べます。現在の業務の中で、データを抽出するためのプログラムのチェック、データの分析、会社経営の観点から見た問題点のリストアップを行う必要があります。これらを行う上で、学部の授業で学んだ知識は非常に生きています。
(お仕事をするうえで心がけていることや目標はありますか?) 新規事業の設立に携わりたいと考えています。現在は、既存事業の分析が主となり、ゼロからサービスを立ち上げることができません。新規事業設立を行う事で、スキルの幅を広げていきたいと考えています。
(在学生にひとことメッセージをお願いします。)バイト・サークル・ゼミ活動何でも良いので、様々な事に興味を持ち挑戦すると良いと思います。社会人になると大きな責任が伴うので、学生の間に様々な事に挑戦して、失敗と内省を繰り返 して、自身を高めていく癖をつけておくと、社会人になってから役に立つと思います。
■M.Sさん (平成24年3月卒、鈴与商事株式会社 勤務)
私はエネルギー商材を取扱う総合商社にて、太陽光発電システムを中心に家庭向けのエネルギー商材の販売を行っています。家庭内のエネルギーに関する悩みをお客様から伺い改善を図ることが主な業務です。
仕事では法人・個人問わず、たくさんの方とお会いしますが、お客様がそれぞれ抱えるニーズ・悩みは多種多様であり、提案力・問題解決力が求められます。
私は都市経済学分野のゼミに所属していました。ゼミ活動では抽象的な問題を数字などで具体的に捉え解決策を考えることや、ゼミ仲間・先生との議論を数多く行いました。そこで培われた力がお客様のニーズに応えるにあたり、とても活きています。
大学の講義では、経営・経済・会計・情報など様々な分野の学問を幅広く学ぶことができます。大学で学んだそれらの知識は日々の業務での基礎になっています。経営情報学部での学びは社会に出てから必ず自分の糧となります。皆さんも経営情報学部を覗いてみてはいかがでしょうか。
■R.Sさん (平成23年3月卒、静岡県立静岡高校 勤務)
私は数学の教諭として、これまで高等学校3校の教壇に立ってきました。経営情報学部では、数学と情報の教員免許を取得したので、小規模校に勤務した際には情報の授業を担当したこともあります。また、前任の商業高校では、経営情報学部で学んだ簿記や情報の知識が生徒と関わる上で役に立ちました。学校の先生の主な仕事は、授業や部活動などを通して生徒と関り、その成長をサポートしていくことです。また近年では、学校の内外の連携を密にして、保護者や地域の方々なども巻き込んだ魅力ある学校作りをしていくことが、私たち公立高校の教職員には求められています。そんな中、経営情報学部で学んだ経営やマーケティング的な発想を活かすことができると私は考えています。様々な分野での学びは、将来思いもよらない形で役に立つこともあります。経営情報学部で学び、多くの知識や経験を携えた人材として、社会にはばたいていってください。
■S.Sさん (平成23年3月卒、富士通株式会社 勤務)
私は情報システムおよびハードウェアを主力商品とする日本の電機メーカーで勤務しています。全社でグローバル市場での勝利を勝ち取ろうという雰囲気があり、志の高い仲間と共に日々切磋琢磨しています。
大学時代は経営学のゼミに所属していました。ゼミ活動では様々な事に挑戦する機会を先生に頂きました。全国各地またある時は海外の企業まで赴き、現場の経営者にインタビューをしたり、朝から晩までゼミの仲間達と議論を行ったりもしました。また講義では、情報、数学、会計、経済、経営など様々な学問を包括的に学んできたため、その経験と知識が非常に役に立っています。
私はこの大学の経験を通して、曖昧だった自分の夢、そしてビジョンを見つける事が出来ました。今もその夢をかたちにするため、日々前進しています。あなたもこの大学で夢を見つけてみませんか。皆さんと世界という無限のフィールドで共に戦える事を楽しみにしています。
■A.Sさん (平成23年3月卒、鈴与株式会社 勤務)
私は木材の輸出入に関わる仕事をしています。北米、欧州、アジア、アフリカなど世界各地から貨物が船で港に到着し、日本のお客様のもとに納入するまでの輸入手配や、その逆の日本から海外へ貨物を運ぶ輸出手配を行なっています。手配といっても、船の入出港確認や輸出入に関わる役所関係の申請、お客様とスケジュール調整をしながらの貨物の運送など多岐にわたります。
経営情報学部は、幅広い分野について学ぶことができる学部です。知見を広げ、たくさんの人と関わる学生時代が社会人になってからの自分を助けてくれます。内容の濃い4年間を過ごしてください。
■T.Aさん (平成23年3月卒、掛川市役所 勤務)
私は、新潟県中越沖地震での災害ボランティアの経験から地域に役立ちたいと思い公務員を目指しました。公務員試験を突破するには、幅広い範囲から出題される筆記試験があり、モチベーションの維持が大切です。私は、学部の中で公務員になりたい人達との勉強会に参加し、共に励ましあうことでモチベーションを維持しました。また、面接試験の対策として、キャリア支援センターの面接講座や面接練習が役に立ちました。
私は掛川市役所に就職し、現在は環境政策課で新エネルギーに関することなど環境問題について取り組んでいます。一人で仕事を進めることよりも市内の環境団体や市民のかたと協力して事業を進めることが多いです。ゼミ活動や講義のなかで、みんなで協力して課題に取り組む経験が活きています。経営情報学部は、社会で活躍できる能力を身につけることができる学部です。
■A.Nさん (平成22年3月卒、パナソニック株式会社 勤務)
就職活動で特に意識したことは、「他人との差別化」と「筋を通す」こと。
多くの学生の中から自分を見てもらうには、他人と違う何かがあると同時に、相手を納得させるだけの筋道の必要性を感じたからです。
私は「税理士」を目指し、大学と平行して専門学校に通っていました。
そこで6歳から続けている珠算と税理士の勉強を武器に、経理を志望。
「珠算が得意 → 計算が得意で簿記が好き → 経理」という筋道を立て、説得力を高めました。初めての就職活動は戸惑うことも多いかと思いますが、自分を信じて頑張ってください。
■S.Tさん (平成22年3月卒、静岡県庁 勤務)
私は静岡県庁の港湾企画課で働いています。ここでは、企業的センスで港を利用する人のニーズを把握し、港の効果的、効率的な管理運営を行うことを目指しています。そういった県民の目線に立った仕事にやりがいを感じています。
■S.Sさん (平成22年3月卒、磐田市役所 勤務)
私は大学2年のときに公務員に興味を持ち、財政学を学べるゼミに入りました。ゼミでは地方財政に関する基礎的な知識を学び、集団討論の経験を積みました。
公務員試験の勉強というと筆記試験が注目されがちであり、もちろんその対策は万全にすべきです。しかし、私は面接試験、とくに集団討論が周りと差をつけるチャンスだと思います。そのためには学部の講義やゼミ、キャリア支援センターの面接対策など、活用できるものは全て活用すべきです。
磐田市役所に就職し、現在は国保年金課で国民健康保険に関する仕事をしています。窓口で接客をする機会が多く、ゼミで培った人と話すという経験がとても活きていると感じています。就職に直結する経験ができる学部だと思います。
■Y.Sさん (平成22年3月卒、鈴与株式会社 勤務)
私は現在、鈴与株式会社という総合物流業の会社にて営業をしています。主な仕事は各企業への物流改善提案です。物流会社は様々な業種、業態の方がお客様になります。お客様ごとにニーズは異なり、最適な物流の体系も異なってきます。多様化するニーズを汲み取り、物流の全体像を把握した上で最適な物流を構築することが求められており、ただ物を運ぶだけではなく、お客様の市場競争力、サービスレベルの向上の為に付加価値を高める物流提案をすることが仕事です。
私が所属していた研究室ではそれぞれの研究テーマごとに研究室のメンバー全員に対してプレゼンと議論を何度も行いました。そこで培われた問題解決に向けた思考力と自身の意図を伝える表現力は現在の仕事でもとても活きていると感じています。学生時代の出会いや経験は貴重な財産です。いろんなことに積極的に挑戦できる環境が経営情報学部にはあると思います。経営情報学部で自分の可能性を広げてみませんか。
■S.Iさん (平成21年3月卒、静岡ガス株式会社 勤務)
ハウスメーカーや工務店に対し、都市ガスの提案営業を行っています。在学中は、「説得的コミュニケーション」に関する論文を執筆しました。2年間の論文作成で学んだことが、今の提案営業のプレゼンにダイレクトに生かされています。また、サークル活動やアルバイトを通じて、学部学科、学外の壁を越えた友人が多くでき、幅広い人脈を作ることができました。
社会に出て仕事をすると、自分で判断したり行動したりすることが多くなってくると思います。大学での4年間は、自分の将来に投資する期間です。その力を経営情報学部で養ってみませんか?
■Y.Sさん (平成21年3月卒、静岡銀行 勤務)
私はこの春大学を卒業し、現在は銀行で働いています。学生生活を振り返ってみると、大学での4年間は出会いの連続であり、将来も人との出会いを大切にでき、信頼関係を築いていけるような仕事がしたいと考えるようになりました。
経営情報学部で学んだコンピュータや簿記の知識が現在の仕事に活かされていることはもちろんですが、自分を成長させた場所として一番に思い浮かぶのはゼミ活動です。ゼミのメンバーとのケーススタディを通じて企業の見方や企業を見る目を養いました。ゼミを通じて学んだ企業の経営戦略やマーケティングについては今後の銀行業務の中でも役に立つと考えています。
このように経営情報学部での出会い、学び、経験は4年間で私を成長させてくれました。この4年間を土台に、現在は社会人1年生として日々勉強しています。
みなさんも経営情報学部で仲間たちと共に学び、充実した学生生活を送りませんか。
■C.Kさん (平成21年3月卒、株式会社しずおかオンライン 勤務)
(現在のお仕事について教えてください。)静岡県内で計 5万部発行している女性向けフリーマガジン『womo』(ウーモ)の編集長として企画・運営に携わっています。最近ではウェブサイトやアプリなどのメディアも活用しながら、静岡での暮らしや人生が楽しく幸せになるお手伝いをしています。現在約 1 万人が登録をしているwomo 会員とも、座談会を通じて直接触れ合う機会を設けています。わたしたちの考えた企画で多くの女性に行動を起こしてもらえることがこの仕事のやりがいです。
(大学生活(ゼミやサークル)で印象に残っていること、今のお仕事に影響を与えたことは何かありますか?)所属していた岩崎ゼミの活動が今の会社に入社するキッカケになっています。マーケティングの知識を学び、実際に地元商店街のコンサルティングに携わったことで、静岡の魅力をもっと伝えたいという想いが大きくなりました。また、社会人の前でプレゼンをする機会も多く、伝えたいことをアピールする力が身につきました。そのおかげで社会人 1 年目で営業部に配属されたときも、担当クライアントの前で堂々と話をすることができたと思います。
(静岡県立大学に入学してよかったと思うことはありますか?)ゼミ活動で実際に働いている社会人の方々と触れ合えたことです。新しい意見や斬新なアイディアをどう具体化し、どう実現していくか。実際の現場におけるビジネスの進め方を目の当たりにすることで、自分が働く際、違和感なく進めることができました。また地元大学出身という点では、クライアントとの会話の接点になったという場面も多くありました。
(今後の目標について教えてください。)womoを通じて、静岡をもっと元気で活気あるまちにしたいと思っています。良くも悪くも平均的でのんびりした傾向にあるといわれる静岡県民ですが、本当はもっと地元の暮らしをエンジョイしたいという気持ちは強いはずです。そのために、消費の鍵を握る女性のニーズを吸い上げるのはもちろん、学生のみなさんのフレッシュな意見や行動力を活かし、よりまちに人があふれ、地元の人々が繋がるコミュニティを創っていきたいです。
(在学生にメッセージをお願いします。)コミュニケーション能力、さまざまなことへの興味関心、これが学生時代にわたしがもっと身につければよかったと思うものです。同じ友達やグループと過ごすだけでなく、あえて話をしたことのない人たちの輪に入ってみたり、興味のないジャンルに飛び込んでみたり。学生の今しかできない時間の過ごし方で、さまざまな価値観に触れてみてください。
■S.Tさん (平成21年3月卒、NECソフト(現:NECソリューションイノベータ) 勤務)
「SI」という言葉を知っていますか?System Integrationの略で、情報システムを組織的に設計・開発・構築することをいいます。私の入社先はまさにこのSIを業務とする会社で、お客様の業務内容を分析し、問題に合わせた情報システムを企画し、プログラムを開発・構築、導入・管理までをトータルで行っています。グループ単位でお客様を担当するのですが、私の配属先は製造業の方が主流です。
入社動機は「システム」に関心があったからなのですが、そのきっかけとなったのが、県大の研究室での活動です。全国規模の少年少女草サッカー大会の運営効率化、情報化を目的としたプロジェクトで、結局1年の後半から卒業まで関わっていました。ここで私はシステムの奥深さを体験し、面白さを知ったのです。とことんやって、とことん付き合ってみると見えてくるものがあるということ、ぜひ覚えておいてください。
■N.Tさん (平成21年3月卒、静岡県庁 勤務)
現在の勤務先では静岡県庁電子県庁課とは、急速に進展する情報通信技術を県民サービスの向上のために活用し、静岡県庁の情報分野を牽引する部署です。その中で私は、静岡県に勤務する職員の給料を、コンピュータを使用して計算する仕事をしています。
この職場ではIT用語はもちろんのこと、所得税や住民税といった税金に関する知識や、退職や派遣などの人事制度に関する話も飛び交っています。子ども手当など、職員の給料に関係する重要な政策は見逃すことは出来ません。少し大げさに言えば、日々の国の動きが業務に直結するような毎日を送っています。是非皆さんも自分の興味をより広げて、大学生活を満喫してください。
■T.Yさん (平成20年3月卒、三井物産セキュアディレクション株式会社 勤務)
私は現在、三井物産セキュアディレクション株式会社という会社で働いています。情報セキュリティに関する仕事で、企業が開発したWEBシステムなどに脆弱性と呼ばれるセキュリティ上の問題が無いかを調査/報告する仕事や、セキュリティを守るためのSaaSサービスを企画・構築・運営する仕事などを行っています。
在学中は、面白いことやつまらないこと、色々ありましたが、振り返ってみるとその経験が今に役立っていると感じることが多くあります。現在の仕事に就いたのも、在学中に紹介されたイベントがきっかけで興味を持つことができましたし、新サービスの企画をする際や人をマネジメントする際には経営分野で学んだ内容が結びついて適切な判断が行えることも多くあります。経験がどこで役に立つかわかりませんし、思いがけない出会いもあるかもしれません。
コロナ禍で制限も多い環境ではありますが、色々なことにチャレンジをして、楽しんで大学生生活を送ってください。
■C.Sさん (平成20年3月卒、静岡県庁 勤務)
学生時代は、4年間を通して頑張ったといえるものを作ろうと思い、簿記2級をとるための勉強会を立ち上げて早い段階で2級をとったり、FP(ファイナンシャル・プランナー)や税理士の簿記の勉強などもしてきました。また、人脈を広げるため、他大学のサークルに積極的に参加したりもしました。
静岡県庁に就職し、現在、島田土木事務所で、道路の維持・管理や安全対策などの仕事をしています。静岡空港の開港にともない、アクセス道路の整備の仕事もしています。公務員になってよかった点は、いろいろな分野の仕事を経験できることと、プロジェクトが大きいことです。自分のかかわったプロジェクトが動いていくとき、やりがいを感じています。
経営情報学部は、経営やコンピュータを始めとして多方面のことを学べます。「generalist specialist」(多才な専門家)を育てる学部だと思います。現在の社会において、就職に強い学部だといえます。
■T.Yさん (平成20年3月卒、静岡銀行 勤務)
私はこの春に大学を卒業し、現在は社会人1年生として銀行で働いています。就職先を銀行に決めたきっかけは、大学3年の時に銀行のインターンシップに参加し、銀行の仕事全般に興味を持ったことでした。
社会人となった今、経営情報学部で印象に残っていることの1つは、ゼミナールです。私は経営戦略のゼミに所属し、仲間たちと共に討論を重ねながら、さまざまな企業の経営戦略についてケーススタディを行いました。仲間たちとの共同研究は私にとって大学4年間を通しても貴重な体験であり、自らを成長させる絶好の機会だったと思います。ゼミで身につけた知識と意識は社会に出てからも有用なものだと感じています。
皆さんも経営情報学部で仲間たちと共に学び、成長していきませんか?
■M.Yさん (平成20年3月卒、NECソフト(現:NECソリューションイノベータ) 勤務)
私は、将来何になりたいか、どういった道に進んで行きたいか、大学入学当初は全くイメージできていませんでした。そのために私は、やりたいことを見つけるために1年生の頃から基礎ゼミに参加しました。その活動の一環で、大規模システムの開発に携わる機会がありました。そこでシステム開発の大変さを学び、同時にシステム開発の楽しさを知りました。その経験が元となり、システムエンジニアという仕事に興味を持ち、現在システムエンジニアという職業に就きました。
まだ、将来の目標がはっきりしていない、という人も多いでしょう。経営情報学部では、会計・経営・情報と様々な分野を学ぶことが出来ます。やりたいことが決まっていない方でもきっと自分のやりたいことが見つかりますよ!」
■S.Yさん (平成19年3月卒、静岡銀行 勤務)
私はこの春大学を卒業し、銀行に就職しました。学生時代から、将来はお客様と向き合う仕事がしたいと考えていました。就職活動をしていく中で、年齢や職業を問わず幅広い人々と出会える銀行の仕事に魅力を感じました。
経営情報学部では講義やゼミを通じて、主に企業の経営戦略やマーケティングについて専門的に学びました。ここで身につけたことが、地域経済を支える銀行業務について理解する上で役立っています。また、授業で学んだコンピュータや情報技術の知識についても、社会に出ると必要不可欠なものだとあらためて実感しています。
経営情報学部での4年間は私を成長させてくれました。この4年間の経験を土台に、現在は社会人1年生として勉強の毎日です。充実した大学生活を送りたいあなたに、経営情報学部をお勧めします!
■Y.Hさん (平成18年3月卒、静岡市役所 勤務)
私が公務員に興味を持ち始めたのは、大学での活動で市職員と接する機会にあったのがきっかけです。そして経営情報学部の自治体経営の講義を受け、今ダイナミックに動いている地方行政の現場を実際に味わいたくなりました。
本格的に勉強し始めたのは大学3年です。公務員試験は競争倍率の高い試験です。しかし教養試験は公務員試験講座や講義を受けることで対策を立てられると思います。また面接試験や論文試験についてもゼミ活動で嫌でも鍛えられると思います。
公務員になるというのは目標の実現の手段に過ぎません。大学もまた手段だと私は思います。思いっきり活用しましょう。卒業する時には自分の糧になった学部だったと思えると思います。
■N.Sさん (平成17年3月卒、静岡県庁 勤務)
大学に入るまで、自分自身の就職についてほとんど考えていませんでしたが、大学2年の夏休みに行政の仕事に興味を持ち始め、当時受講していた講義もきっかけとなり、公務員を目指そうと決めました。
大学3年の夏に勉強を始めてから試験が終わるまでの1年間は、大学の講義、卒業論文、公務員試験の勉強と、とても忙しい毎日でしたが、その間に、教授が公務員試験に影響がでないよう、特別にゼミの日程を組んでくれたり、就職支援スタッフの方々にはインターンシップの紹介や、面接試験の対策をしていただいたりと、強力なバックアップがありました。その結果、公務員試験に合格し、卒業論文も満足のいくものが出来ました。
4年間の大学生活を振り返ってみると、この学部に入学して本当に良かったと思います。皆さんも自分の目標を見つけ、それに向かって頑張ってください。
■A.Kさん (平成16年3月卒、浜松市役所 勤務)
公務員を目指そうと決めたのは、大学2年の冬休みです。経営情報学部で学んだことをもとに、どのような仕事をしたいかを考えた結果、公務員を目指そうと決めました。目標を決めてからは、大学の勉強と公務員試験の勉強との両立で毎日が忙しく大変でしたが、とても充実していました。約1年半の長期戦は厳しい道のりでしたが、先生・家族の支えや友達の励ましなどがあり、最後まで頑張ることができました。そして、目標を達成した時の喜びは、たいへん大きいものでした。
大学生活の4年間は貴重な時間です。どんなことでもいいので目標を持ってそれに向かって努力してほしいと思います。
■T.Eさん (平成16年3月卒、JR東海 勤務)
私は現在、JR東海で事務職に就いています。職場では毎日パソコンに向かっており、上司や同僚からワード・エクセルについて質問されることも多く、大学で勉強したことがとても役立っています。この知識は授業にしっかり出ることで自然と身に付きました。
経営情報学部は、学業とサークルやアルバイトなどを両立しやすい学部だと思います。私は大学4年の春にボランティアサークルを立ち上げました。どんなことでも自主的に取り組めば、充実した大学生活が送れると思います。
また、早いうちから卒業後のことを考えておけば自然と取り組むべきことが見えてくると思います。
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